いっぴつじ blog

日々のことをひつじが一筆かきます。

【高齢の方々】それでも頑張って生きている

私の母は82歳で、 今も細々と店をやっています。

そこに来るお客さんやお茶飲み友達から聞いた話です。

 

買い物した袋を投げながら

母から聞きました。

母も2軒隣の奥さんから聞きました。

 

母と同じ町内で、

腰が曲がってうまく歩けない高齢の女性が、

八百屋さんで買い物をして、

実家の家の前の道を通って帰ります。

 

腰の曲がったお婆さんのイラスト

 

話によると、

買った品物を袋に入れて店を出たはいいけど、

それを持っては歩けなかったようです。

重かったんでしょう。

 

それで、袋を前に投げてはそこまで歩いて行き、

また投げてはそこまで歩いて行き、の繰り返しで進んでたそうです。

 

レジ袋のイラスト

 

ちょっと、その話びっくりしました。

声をかける人もいなかったようです。

 

母も私もそれを見てたら、声かけるよねと。

ましてや、町内の知ってる人ですから。

 

その高齢の女性は、

袋を投げてはそこまで行っての繰り返しで、

家まで行ったようです。

場面を想像すると、切なくなります。

 

でも、どうにかして前に進む発想はすごいなあと、

感心しました。すみません。

 

ある時、

母の店にその人の娘さんが買い物に来た時に、

言ってたそうです。

 

買い物は、私がするから行かなくてもいいよ、と言ってるのに、

知らないうちに出て行っては買ってきて、困るのー。

 

そして、袋を投げ投げ歩くから、

買ったものがいつもグチャグチャになってると。

それはそうですよね。

 

今は、施設に入られたと聞きました。

事故にあわなくてよかったです。

 

 

落ちてた袋を拾って持ち帰る

母が昔こんなことあったよと、

同じ町内のまた別の高齢の女性の話です。

 

実家の近所には昔織物工場があって、

そこの従業員が敷地内にいたヘビを捕まえて袋に入れ、

いたずらで道路に置いてたんだそうです。

 

たまたま自転車で通りかかったおばあちゃん。

しっかり止まって、その袋を拾って、

自転車のかごの中に入れて持って行きました。

従業員は見ています。

 

ここからは、そこの家のお嫁さんが話してくれました。

 

中がヘビだとまだ知らずに、おばあちゃんがその袋を、

家に帰ってこたつの上に置いていたんだそうです。

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孫たちが学校から帰って来て、おばあちゃんが、

「こたつの上の袋、何が入ってるか見てみれー」と言うから、

孫たちが開けて見たらヘビが出て来て、大騒ぎに。

 

おばあちゃんは、お菓子だと思ってたそうです。

 

道に落ちてるからって、なんでもかんでも拾ってこないでー

とお嫁さん。

 

 

こたつの中には

そのヘビの袋を置いたこたつの家の話で、

もうひとつ聞きました。

 

その家の隣りには、認知症のおばあちゃんがいて、

冬のある日、自分の家から出て隣りのそこの家に勝手に上がり込みます。

誰も知りません。

そして、茶の間のこたつの中にもぐっていました。

 

そこに、また孫が学校から帰って来てこたつに入ったら、

「なにかいるー!!」と大声で叫びます。

 

その家のお嫁さんがおそるおそる布団をめくったら、

隣りのおばあちゃんが、寝てたそうです。

 

認知症のお婆さんのイラスト

 

お嫁さん曰く、

「うちの近所なんて年寄りが多いから、

びっくりすることばっかりでさー

人のうちも自分のうちもよくわからん人、何人もいるし。」

だそうです。

 

この前は、近くの90歳近いおばあちゃんが、

乗ってた三輪車ごと家の前の川に落ちて、

かすり傷ですんだそうです。

 

そのおばあちゃん、川に落ちるのは3度目で、

よっぽどなにかに守られてるんじゃないかと

周りに言われてます。

 

とにかくいろいろあるんだと話してました。

 

**  ** **

 

実家の母の近所は、80代が本当に多いです。

こちらが理解できないようなことがあったりします。

時に迷惑をかけることもあるようですが、

みなさん頑張って生きています。

 

高齢の方々の話は、尽きません(;^_^A