猫の肛門の脇から出血
「あー、また出血してる」
最近、階段上るのも、ゆっくりだったし、
なんか食欲もなかったのは、そのせいでした。
なにが起こったかというと、
肛門嚢の中に分泌物がうまく排出できずに溜まって、
破裂してしまったということです。
前に獣医さんにかかった時に、
肛門絞りを家でも定期的にやるように、
言われていました。
肛門嚢の位置は、肛門の下4時と8時の位置にあって、
そこを指で挟みギュッと絞るというものです。
私はどうも苦手で、夫にやってもらうことにしていて、
結局ずるずるここまできてしまい、
またかわいそうなことしてしまいました。
12年飼っていますが、これで4回目です。
今回は早めに気付いたこともあって、
すぐにエリザベスカラーをつけて舐めさせないようにしました。
自分で舐めて、傷口をひどくしてしまうことがありますので。
今回は、傷口が小さいし、出血が少しだったので、
拭いてあげて様子をみることにしました。
猫を飼ってる方から言われたのは、
「猫の自然の治癒力ってすごいから、様子見て大丈夫だと思うよ。」と。
適度な運動をしていれば、筋肉の収縮によって、自然に肛門嚢の中の分泌液が、
自然に肛門内に排出されるといいます。
うちの猫は、もう12歳で(人間で64歳)ですので、
運動量も足りなくなってきてます。
私達が、肛門絞りをちゃんとやってあげればと、
反省です。
出来なかったら、獣医さんに連れていくべきですね。
傷口も乾いてきましたので、
今回はこのまま治る方向にいってると思われます。
普段以上に甘えてくるので、なるべく応えてます。
人間も弱いときは、同じですよね。
早く良くなるといいです。