昨日に引き続き、「出雲崎」道中記になります。
【獄門跡】罪人の処刑場跡
出雲崎の「妻入りの街並み」のはずれにある江戸時代の処刑場跡。
「北國街道 」沿いにあります。
↓【獄門跡】です。
正面には、日本海が広がります。
周りには何もなく、さみしい場所ではあります。
処刑された人の霊を慰めるために、お地蔵様が安置されています。
現在でも霊を慰めるため、
地元では毎年9月1日に、
このお地蔵様の前で供養祭を行っています。
「おそらくは幾千もの斬首がなされたことであろう」とは、
供養が大事に思えます。
でも、この辺りをゆっくりと歩いてみましたが、
私はいやな感じはしなかったです。
いろいろ考えながら見渡して、
↑この老木は、当時のなにかを見てきたのか…と思ったりします。
奥に歩いて行くと、今はこんな風景です。
良寛さんは名手見習い役の時に、
首切りの処刑に立ち合ったことがイヤで家出をしたと言われ、
それが良寛さんの出家した動機の一つと言われています。
ここが、首切りの処刑場だったことから、
「リストラ(首切り)されないように」と
願掛けに訪れる人がいるそうです⁉
↑石が折れてるようですが、供養塔です。
私が読める部分では、
國家安全 百萬遍供養塔 と書かれています。
《南無阿弥陀仏》を百万遍唱えることのようですが...
この日は、セリカで来てました。
古い宿場町を背に、なかなかの違和感でしょうか。
セリカの後方に、小さな小川が流れていて橋が架かっています。
橋は、【あらやばし】と書かれています。
ここは、獄門跡の脇を流れる川で、
そこで斬首した犯罪人の首を洗ったことから
洗い川と呼ばれていたそうです。
怖くて、まったく想像できません。
ということで、「獄門跡」をあとにします。
良寛と夕日の丘公園
前にも訪れていますが、
にいがた景勝100選の1位に選ばれた場所でもあります。
出雲崎の妻入りの宿場町を、
高台から眺めることができます。
この日は天気も良く、いい眺めでした。
この日の夕陽は、きれいでだったでしょうね。
私は、柵にもたれてずっと眺めてました。
夫は、気持ちがいい!と、そばのイスに寝転んでます。
ずっと見ていられます…とっても気持ちいい…
私目線の【車】で一筆(いっぴつ)
海を眺めていたつもりが、
眼下に見えるシーサイドラインでは、
気になる車がたくさん通って行きます。
バイクも多いし、オープンカーも多いです。
車みてるだけでも、楽しかったです。
「好きだね~」とか「また、はじまったよ」と、
夫に言われてます(笑)
この日のセリカの運転は、
”ずっと運転してない”という夫にお任せ。
この日は、ロードバイクも結構いました。
スポーツカーは、座席の位置が低いので、
私は前がよく見えてません。
少し、景色が見えてないのが残念です。
寺泊角上魚類は、大賑わいでした。
前にも記事で書きましたが、
↓田ノ浦海岸の山側の広い駐車場は、
週末になると車やバイクが集まっています。
セリカだと、やっぱりガードレールです。
向うの駐車場が見たかったし、
どんな車がいるのか撮りたかったのに…
集まってますね!車の屋根がたくさん見えてます。
トンネルがちょこちょこあるので、
リトラクタブルのライトも忙しいです。
これからのいい季節、
ますますシーサイドラインもにぎわいそうです♪