今週のお題「雛祭り」
今日は、桃の節句(ひな祭り)です。
先日出かけた時に、ひな祭り気分を味わえました。
つるし雛かざり
出雲崎町の「妻入り会館」に来てみました。
♪あなた 追って 出雲崎
♪悲しみの日本海
(米国出身演歌歌手 ジェロ 「海雪」)
なつかしい曲です。夫が歌う。
これが「つるし雛」、かわいい!
中に入ると、目に飛び込んできました。
わーーーー!!
町内の方々などが作られた「つるし雛」が展示されてます。
この日は開催日前日で、案内人の方に、
「 まだ、飾りつけが途中ですが、どうぞ!」と言われ、
見学させてもらいます。
これは、じっくり見ていかなきゃ(^-^)
私は、息子二人ですので、
こういうものに触れてきませんでした。
なんだか、私ワクワクしてます。
顔がみんな違っていて、見てると楽しいです。
↑着物の生地で作られてるようです。
手作りだと思って見ると、素晴らしいです。
細かい作業です。
畳に腰を下ろして眺めていました。
近くに座っている私より年が上であろう女性が、
「私ね、去年もきたのよ。 すごいわねーーー」
「ほんとですよねーー」
新潟県出雲崎町は、 1919年(大正8年)に開始した 特産の紙風船制作が100年以上続いています。 海が荒れる冬場の漁業に変わる仕事、 また漁師の妻の手仕事として、 紙風船づくりが始まり、 貴重な冬場の収入源だったといわれます。 この紙風船づくりは、 出雲崎町の伝統的な産業へと育ち、 現在でも、国内生産量トップを誇っています。 |
私達のあとから、続々と入ってこられてます。
案内の男性が、感じのいい方でした。
通りに面して大棟が直角になっている「妻入り」という形式で、
海岸線に沿って約4kmも続いており、これは日本一の長さです。
江戸時代は、越後で一番人口密度が高かったそうです。
ここだけで、2万人が住んでいたと説明されました。
”2万人”って、すごいです。
↑右のガラスケースには、
下の写真のような古い時代のものが飾られています。
↑一般的には、向かって左にお殿様が関東雛、
逆に右にお殿様が座っているのは京雛になります。
販売されている9割が、関東雛とされています。
とても、穏やかないい時間を過ごせました(^-^)
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ちなみに、私はこの人の顔が好きです(*^-^*)
亡くなった私の父は、
「娘にはお金をかけたくない」という考えの人でしたので、
家で「桃の節句」でお祝い…したことがありません。
今は、こうやって出かけて楽しんでいます。