猫に朝方起こされる!
我が家の猫は、12歳(人間で64歳)です。
12歳あたりが、 猫の平均寿命のようです。
寝てばかりいる猫を見て、あと何年一緒にいれるかな、と最近思います。
一緒に生きてきて12年ですから、
今に始まったことではないのですが、
朝から起こされるのがきついときがあります。
猫が若いときは、夜中に走り回ってるなーとか、
階段を駆け上がる音とか聞こえてて、ふーーんと夢の中で思ってたくらいでした。
私も、眠りが深かったのか、あまり気にならなかったんです。
私が変わったんですね。
今は、私達が寝るときは寝室のドアを閉めて寝ます。
猫も年老いて、走ってる音しないんです。
ただ、朝方ドアの外で、やたら鳴きます。
猫は猫で控えめに鳴くんですよね。
それは気を使ってもらってすみませんってとこですが。
「ごはん食べたいよー」「かまって」「朝だよー」「起きてよー」
そんなふうに聞こえます。
私は、子育てのときもそうでしたが、子どもが動いただけで起きるタイプです。
はいはい、とドアを開け、すりすりくる猫を触ってます。
少し触ると、それで気が済むんですね。歩いてどこかに行きます。
私は、今は毎日の猫の欲求に応えてます。
家族ですもんね。
仕事してた時は、私も疲れて寝るわけですので、
鳴いててもわからなかったんです。
夫はそれ以上に、隣で寝てますが、鳴こうが、ドアアタックしても、
全然わからないそうです。
それはそれで幸せな人です。
猫の習性もわかってやらないといけませんよね。
本能でいったら、朝方は狩りをする時間帯なんですね。
走り回るのは、ほんとわかります。
うちの猫はメスですが、いいますよね、自分が女王様で私が女中さんというか、
世話をする人は召使いみたいな感じに猫のほうはとらえてると。
それ、すごく感じます。
何が言いたいかといいますと、
起こされてきついと言いましたが、
結局毎日起こされても私はいいんです。
朝焼けも見れるし、洗濯は早くかけられるし、花の水やりも涼しいうちにできるし、
新聞配達の方に「おはようございます」と初めてあいさつしたり、
夫のお弁当も余裕で作れますし、日々これでいいんです。
もう少し、付き合うよ!
会話ができたらいいのにな、といつも思います。