最近、人との出会いがあるなあと
感じていました。
そんな中、またありました。
一年も終わりますが、
仕事の話が向こうからきたんですが、
やるべきか…
同じ境遇の彼女
私の母は82歳で、 今も細々と店をやっています。
そこに来る昔からのお客さんの中で、
私と同じ50代の女性とこの前たまたま店で会って、
久しぶりに話しました。
この女性も私と同じで、
80代の自分の母の店を手伝ってる方です。
お互い「お元気でしたか~」と。
彼女は、この前めまいがして立っていられず、
救急車で運ばれたと聞きました。
過労だったようです。
確かにいつも忙しそうに見えました。
私は股関節が痛いことや、
3月で仕事を辞めたこと、
そして、息子次男が仕事が決まらないことを
話しました。
「今の世の中が悪いんだよ、誰も悪くない!
子供達もかわいそうだよね。」と、
励ましてもらいました。
仕事の話が向こうからやってきた
彼女と会ってから、1週間過ぎた頃、
私の携帯に電話がかかってきました。
「息子さん、仕事やってみない?」
「とりあえず、週2でいいので、
世の中に出るきっかけになってもらえれば」
と言います。
他に副業してもいいし、
この仕事がよければやってもらってもいいしと。
ありがたいです。
彼女のご主人は、建築関係の社長さんです。
今年9月に違う事業として、
”知的障がい者のグループホーム”を運営する会社を立ち上げました。
そこで、今人材を探しているとのことで、
話がきました。
息子に話すと、
「やってみる」と言うので、
さっそくその彼女に連絡しました。
「あとの詳しいことは、主人と話してもらえますか。」と。
その時、
ご主人の名前を聞いたらビックリしました!
20年以上前に、
私、その方からAutoCADでの図面作成の仕事をもらってました。
よーーく知ってる方でした。
あの頃は、会社の設計部長をされていて、
あれから独立されたんですね。
彼女のご主人があの時のAさんだったんだ...と思って、
本当にビックリでした!
これは…”縁”ということですか⁉
断る理由が…ない
私が、社長になったAさんに電話しました。
「お久しぶりです。」と。
「息子がお世話になります。」と話した後に、
仕事の内容を話してくださいました。
聞いていたら、
「私も何かお手伝いできることあればやらせてください。」と、
私、言ってました。
Aさんが私に、
「興味あるなら、息子さんと一緒に来て説明聞く?」と
言ってくださるので、私も行って来ました。
それが、昨日です。
Aさんは、あの頃と変わらずに穏やかな方です。
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利用者は、軽度の障がいの方になります。
昼間は、障がい者支援施設での仕事に行っているそうです。
その方達に「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」と、
見守ることが仕事です。
夕方から朝までの夜勤になります。
食事の準備や入浴等の見守りなど。
でも、できることは自分でできるようにすることが大事で、
下手にできることを奪わないようにする。
息子は、説明を聞いた後に、
急ではありましたが、
その日からお試しで夜勤に入りました。
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『俺は、何の仕事ができるんだろう…』と、
ずっと悩んでいた息子。
私は息子の性格からすると、
合っているような気がしてます。
私の場合、積極的に探した仕事は、
たいていの場合、本来の自分とはかけ離れた仕事で、
職場では本当の自分を抑えつけなくてはなりませんでした。
その結果、ストレスを抱え、家族にも迷惑をかけてたと思います。
休みの日は、仕事のストレスから回復することに時間を費やして、
ばかみたいでした。
仕事が向こうからやってきたんだから、
チャンス!と息子の背中を押したところもあります。
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私は私で、後日履歴書を持って行くことになりました。
まだ利用者が少ないので、私は今すぐではないですが。
いろいろな方のブログが勉強になっていて、
私の中での考え方が変わってきています。
私は、まだまだ狭い中で生きてたんだなと、感じてます。