*結婚記念日で思うこと*
今日は、結婚記念日です。
今日から29年目に突入です。
もちました。
毎年恒例なのですが、お互いに声に出して、
「一年もちましたね。ありがとうございます。
また、一年よろしくお願いします。」
と、乾杯します。
もう息子たち二人は、成人してます。
「親は、仲良くしてるのが一番。」と、
言います。
子どもが小さいときは、
夫も職場が遠かったり、休日出勤もあったりで、
母子家庭のようで子育ては大変でした。
保育園に2人とも行くようになってからは、
私もパートに出て働きました。
仕事をしながらの子育ては、時間に追われて、
毎日なにしてるのかよくわからないまま過ぎてた気がします。
言ってはいけない言葉、
「早く!早く!」の連発だったと思います。
今思うと、子ども達に申し訳なかったと思っています。
私の都合ですから、そんなのいけません。
子供の成長はとても早いです。
知らないうちに数日、
数週間は数か月になり、
数か月は数年になって、
小さかった子どもは大人になってしまいます。
子どもには、楽しい時間をたくさんプレゼントできただろうか。
それがたくさんあれば、
子どもはそれを持って生きていけると思うんです。
夫と昔の子育てでの苦労話をしながら、
お互い反省するとこは反省してます。
子ども時代という、あの奇跡のような歳月は二度と訪れないのです。
今さらですが、深く悔やむこともあります。
親も子どもを産んでからの、親0年生から始まります。
うまくいかなくて当然です、とはよく言いますよね。
私達が、ここにきて子どもたちにできることは、
毎年結婚記念日を二人で迎えることができ、
一年を楽しく生きていることを見せていくことでいいんじゃないかと。
子ども達には、もう自分の人生があります。
親は、漢字のごとく、
【木の上に立って見守る】でいいと思っています。
息子たちも、いざ親になった時は、
子どもに楽しい時間を
たくさんプレゼントしてあげてほしいと願います。
そして、私達夫婦は、楽しそうに人生を生きている姿を見せていれば、
それでいいんじゃないかと思っています。
夫と出かけたついでに、サルを見てきました。
出かけたときは、何かイベントがないとって感じなので。
サルを見てると、子どもを守ろうとする母親の行動に感心です。。
ちょっかいを出すサル達に、怒って威嚇してました。
母は強し!です。
なんでもないことなんですが、
庭でカエルを見つけるだけで、小さな幸せを感じてます。