天気が良かったので車で出かけました。
雪がなくなって走りやすいので、
ちょっと遠くまで来てみました。
小千谷駅前には錦鯉の地下道
小千谷(おぢや)市まで来ました。
小千谷に来ることはあっても、
この辺りは通り過ぎてた感じです。
観光案内のパンフレットでもと、寄ってみました。
この地域も、雪がすごかったと思いますが、
解けてきていますね。
花火は、四尺玉が打ち上げられます。
近いうちに開催できることを願います。
錦鯉ーー!!
小千谷駅のシンボルですね。
錦鯉の口の中に吸い込まれるように、入ってみます。
階段が緩やかで、歩きやすいです。
タイルで景色であったり、牛の角突きなどが描かれています。
駅前の商店街の方に出ました。
この駅前交差点に、地下道の錦鯉が全部で3匹います。
↓「ポケふた」ってなんですか?
下を見ると、マンホールのふたがあります。
コイキング??
調べたら、
ポケットモンスターのプロデュース会社「ポケモン」(東京都港区)が、
地域の魅力を国内外に広める手伝いをしようと、
2018年から全国の自治体に寄贈している。
地域の特色に合ったポケモンを選び、
これまでに11都道府県で139枚のふたを贈った。
小千谷市には4枚が贈られ、JR小千谷駅前(東栄)と市役所(城内2)、
市総合体育館(桜町)、錦鯉の里(城内1)に設置された。
通常の赤色のほかに金色のコイキングを一緒に描いたタイプや、
背景に熱気球を配したデザインなど4枚すべてが異なる。
錦鯉を連想させるキャラで「コイキング」、
なるほど!
設置場所は、
「ポケモンGO(ゴー)」で道具が手に入る
「ポケストップ」になっているそうです。
錦鯉が3匹、
「小千谷駅」といったらこれ!ですね。
中越地震で奇跡の生還
2004年10月23日に、中越地震が起きました。
長岡市妙見町で、地震による土砂崩れで、
母子3人が乗った車1台が巻き込まれたのは、
覚えているでしょうか。
山肌が崩れ、県道をのみ込みました。
土砂や岩に押しつぶされた車の中で、
地震発生から92時間ぶりに、
当時2歳だった男の子が救出されました。
http://www.landslide-niigata.org/
その道を通るたびに思い出します。
今は、「妙見メモリアルパーク」として、
土砂もそのままに残してあります。
この場所を通りかかったので、車を止めました。
雪がすごくて、
先へは入って行けませんでした。
でも、どうしても近くに行って立ってみたかった。
あんな大きな岩を含む土砂に巻き込まれて、
生きてる気がしません。
たまたま今回通ったので、地震のことを思い出すことができました。
男の子の救出された瞬間、日本中が歓喜し、
その直後、母親と姉の死によって落胆もしました。
私も、よく覚えています。
この妙見の崩落現場は、
被災者追悼の祈りの場、
そして、あの地震を忘れまいとする記憶の継承の場として
保存されています。
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こういうことに触れると、
忘れかけてた地震のことを思い出したり、
救出された男の子のこと、
亡くなった母子の想いなど考えるきっかけになります。
今こうして生きてることに感謝して、
一生懸命に生きないといけないなと思うのでした。